サッカーのルールDOGSO 難しいぞ! 

サッカーも熱くなってきた

ラグビーワールドカップも終了し、同じフットボールの仲間であるサッカーの季節がやってきました。
いやーラグビーは面白かった。
特に鹿島などがよくやる汚いプレーが少なく、チーム第一の姿勢など学ぶことが多かったですね。

さておき、正確にはサッカーは暑い夏の時期にリーグ戦を行っているので、大詰めを迎えてきたというべきでしょうけど。
先日記事を書いたルヴァンカップ決勝(振り向くな君は美しい コンサドーレ札幌)などもその一つです。

今回は、そのルヴァンカップ決勝で導入さてたVARと表題のDOGSO(どぐそ)について書いてみたいと思います。



経験者ほど迷うDOGSO

初めに記載しますが、これはおそらく経験者ほど間違うジャッジになるでしょう。
今年2019年初頭からのルールのようです。

DOGSO(ドグソ)とは「Denying Obviously Goal Scoring Opportunity」の略で、ファールで「決定的な得点機会を阻止する」ことをいうそうです。
決定的な得点機会にファールで阻止することを、悪質なプレーとみなしファールをした選手は一発レッドカードとなります。具体的には以下の4条件がそろった場合に該当となります。

1.反則した場所とゴールとの距離(ゴールとの近さ)
2.プレーの方向(攻撃側がゴールに向かっている)
3.守備側選手の位置と数(他に守備ができる選手がいない)
4.ファールによって攻撃側がボールをコントロールできない

このルヴァンカップ決勝でこのルールが適応され、一発レッドカードで退場処分になりました。

延長の谷口(川崎F)のプレーがそれに該当した、とのジャッジです。



Jリーグジャッジリプレイでも喧々諤々

このプレーならびにジャッジについては、Jリーグジャッジリプレイでも、熱い議論が交わされます。
ぜひ実際の動画をご覧いただきたいと思います。

スタジオに居る原・播戸の両元サッカー選手(元日本代表でもある)も
「でもイエローでいいのではないか」と譲りません。
個人的にも、従来ならこれは出てもイエローだろうな。と感じます。いや下手したらノーファールでもおかしくないと感じます。

今回のケースは、後述するDOGSOの条件に微妙に当てはまるのです。それゆえジャッジの正当性を認めることができないのです。

サッカーでは体で当たること、いわゆる接触プレーが認められています。ボールを競り合う中での体の入れあい、またはスタンディングタックルというものは認めらているのです。
今回のプレーはそれに近いものと見えます。競り合って、DFが体を入れてボールを奪ったようにも見えるのです。

DFの一発レッドとしては、2011ワールドカップなでしこジャパンの岩清水選手のレッド覚悟のタックルなどが典型例と考えてしまいます。ボールに、というよりも体で体を止めに行った。きれいではありませんが、必要なプレーでした。

このプレーと比べても、うーん。どうなんだろう、と考えてしまいます。



DOGSOは新ルールである。ということ

これは本当にサッカー経験者が完全に戸惑っていると思います。
しかし、これは「新しいルールである」と認識すべきなのだと思います。特にVARの普及により、ジャッジがしっかりできるようになり、よりプレーの精度が求められるようになったと。

DOGSOの4要件もう一度復習です。
1.反則した場所とゴールとの距離(ゴールとの近さ)
2.プレーの方向(攻撃側がゴールに向かっている)
3.守備側選手の位置と数(他に守備ができる選手がいない)
4.ファールによって攻撃側がボールをコントロールできない

他にも三重罰など、罰則がより明確に、より厳格になってきています。

よりフェアプレーに徹するように。それがサッカー界の方向である。と言っているような気がします。
いっときマリーシアがもてはやされました。しかし、もうそのような時代ではありません。ラグビー同様サッカーでもフェアプレーが求められる時代になったのです。

個人的には、この世界的流れとブラジル(南米)サッカーの凋落が関係しているように感じます。某お隣の国の2002年のような悪行も、今後はできないでしょう。ブラジル同様、某お隣の国も凋落していくだろうと予想しています。
考えすぎかもしれませんが…。

新しいルールの下、しっかり理解してゲームを見るようにしたいですね。
しかし、難しい…