サッカー日本代表勝利のための(勝手な)提言その5 浦和レッズに学ぶ

勝利を目指した代償

先日、サッカー日本代表 勝利のための(勝手な)提言その4という記事を書きました。
一応、一般的な事項を中心に冷静な目で見て書いたものです。
でも、心の底から思っていることを書いたわけではありません。今の状況から最低限出来るだろうことを中心に書いたものです。本当は、今の代表は根本から直すべきだ。と私は考えています。
今日は、その本音の部分を書きたいと思います。



満身創痍の浦和レッズ

昨年、なんども浦和レッズの記事を書きました。
傷つき倒れても体を張ってゴールを守りぬきました。国内タイトルは取れずとも、アジアNO1の地位を得るために、前に進みました。その結果、2007年以来10年ぶり2回目となるACL優勝を達成したのです。日本勢としても9年ぶりの快挙でした。
もう一度その感動を思い出しましょう。

しかし、その代償はとても大きいものでした。
現在、浦和レッズは開幕後4試合で勝ち星なし。引き分けによる勝ち点2という惨憺たる状況です。結果、浦和レッズの公式ホームページではこのようなメッセージが出ています。

ファン・サポーターのみなさまへ

日ごろより、浦和レッズをサポートいただき、誠にありがとうございます。

リーグが開幕し、4節を終えて2分け2敗と結果が出ておらず、みなさまにはご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ない気持ちでおります。

リーグ4節を終了し、勝利がない状況には強い危機感を持っており、現在、堀監督を始めとするコーチングスタッフとクラブがコミュニケーションを取り、現状を改善すべく、取り組みを進めております。

この中断期間を利用し、もう一度、チーム一丸となって、4月から勝利を積み重ねられるよう、全力を尽くして参ります。

引き続き、よろしくお願いいたします。

浦和レッドダイヤモンズ

開幕して勝ち星なし。クラブとして、ファン・サポーターに謝罪することを考えなければならないほど苦しい状況になっているのです。

今年のレッズが悪いというより、アジアで勝つことの厳しさと、去年の優勝の代償だと考えるほうが自然です。以前も書きましたがACLを勝ち進むことは、チームに多大な負担強いることになります。
アジアで勝ったガンバ大阪、ジュビロ磐田がその後数年間苦労するように、アジアでの戦いは厳しいものです。それでもサッカークラブとして全チームアジア制覇を第一に目指すべきだと私は思います。目指さないチームはJリーグから去っていただきたい。



アジアで勝つこと。世界で勝つこと

アジアで勝って、初めて世界でも勝負ができるのです。そしてアジアで勝つこと、それだって当然簡単ではありません。
しかし、初めからアジアでの勝利を目指さないようでは論外です。始めからアジアでの勝利を目指していないチームの選手が、ワールドカップで勝てると思いますか?
私は勝てるはずがないと考えています。
以前も書きました(サッカー 頑張れ!浦和レッズ AFCチャンピオンズリーグ2017/10/17)が、再度はっきりと書きます。
今の鹿島アントラーズの選手を起用しているようでは、ワールドカップでは戦えません。
また。鹿島アントラーズをすごい!と言っているようでは。絶対に勝てません。
常勝軍団などと言って、国内タイトルしか取れないチーム。いや取ろうとしていないチーム。目の前の試合を必死に戦わない。アジアだからと手を抜くチーム。
内弁慶で、海外、特にワールドカップで勝てるわけはないのです。

昌子?三竿?このあたりの選手は、素晴らしい選手なんでしょう。しかし、しょせん内弁慶選手。代表に呼んでも活躍は期待できません。たぶん、そこそこのプレーをして終わりでしょう。鹿島の選手で、代表で本当に頼りになった選手の記憶はどの程度居ますでしょうか。(個人的にはワールドユースの本山くらいでしょうか)

繰り返しますが、アジアの先にワールドカップがあります。代表だけでなく所属クラブでも死に物狂いでアジア制覇を目指すべきです。安易に海外チームへの移籍をしなくても、成長の糧となる厳しい戦いは身近にあるのです。

その結果が、自分の成長となり、代表に召集され、世界と戦えることに繋がるのです。

今から日本代表を大きく変えることはできないでしょう。
しかし、アジアと、アジアでギリギリの戦いを経てチャンピオンとなった浦和レッズから学ぶことはできるはずです。
ワールドカップで死ぬほど戦う。明日のことは考えず、目の前の試合を戦い抜く。そう決意している選手を使うべきです。マリ戦で、後半足が動かなくなるまで走った選手はどれほどいますか?立てないほど体を張った選手はいましたか?
そういう選手を先発で使うこと。まずはそこから変えていくべきではないでしょうか。

私たちファンも、華麗なゴールやテクニックだけではなく、魂で戦う選手を応援しようではありませんか。
そういう選手たちの戦いなら、負けても納得ができると思います。
その意味では、生意気のまま大人になった原口とスペインで苦労した柴崎に期待したいと思います。頑張れ!