ゴルフ初心者 練習方法2 アイアン編

2017年11月20日

ドライバーの次はアイアンの練習です。


20年前は、一番得意だったアイアン。と言っても7番アイアン一本で勝負していました。私にとってアイアンとは7番アイアンを指します。
それも今は昔。番手を下げて8番を持って練習に励むことにしました。単純に7番より簡単だろうと思っただけで選んでます。深い理由は全くありません。

楽しいドライバーを振り回す50球が終わると、修行の時「アイアンの練習」が始まります。
しかし以前も書いたように「やさしさはゼクシオのDNA」のゼクシオくんが、まったくいうことを聞いてくれないのです。
「やさしさ」ってなんだろう…と途方に暮れる時が過ぎていきます。牧歌的になっているわけにもいかず、いろいろ頭をひねってよいと思われる方法を模索しながら打っていきます。まぁ、簡単ではありませんね。
特に以前はアイアンが得だったため、フォームを変更すると当然下手になります。20年ぶりにゴルフを再開したときは、昔の打球が打てずに困っていたのに、新しいスイングフォームにすると、昔の癖が出てきます。つい上にクラブを上げてしまい、頭が上下してダフリ、トップを連発。横への回転運動を意識しても同様の結果。何が悪いのか…。まぁこれでラウンドしたら、そりゃ160も行きますわ。当然の結果です。
困ったときには、基本に戻る。教科書を開く。これが遠いように思えて実は、一番の近道だと信じています。
今回入信した「シンプルに背骨を中心に回転運動」宗派では、背骨と垂直に体の前傾に応じてバックスイングの傾きが変わります。これが体で実践できない…。
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課題はなにか?と経典を改めて眺めたところ、2つほど気がついきました。

1.アドレスのグリップと体の位置関係。(鶴見功樹 著 王者のスイング
2.そもそもアイアンとは(イラスト図解版 ゴルフは科学でうまくなる
まず、アドレスでボールとの位置がうまくなかった。アイアンは短いために、どうしてもボールに近づいてアドレスを取りがちです。しかし「手を自然に下したあたりにグリップ」が来ることが、体にとって自然でありスイングしやすいということになります。窮屈な位置関係ではダフリが多くなるでしょうし、遠すぎても当然うまくあたらないですね。

もう一つは、アイアンを道具として考えてみること(これも結局は体の使い方になるのですが)。
アイアンをまじまじと見たことは、はっきり言ってありませんでした。しかし両方の本に別々の表現で書いてあるのですが、アイアンはそもそも一定のルールで作られており、それに応じた構えをする必要があるということです。この点は20年前は全く知りませんでした…。
「ゴルフは科学で…」のページを一部ご紹介します(気になったら本を買いましょう!)。


問題はアイアンの角度とアドレスの姿勢の関連で、下側が地面と適正な具合になるフォームになっているか?という点です。本来②の状態で打つべきですが、私の場合③の状態をより極端にした状況で構えていたのです。実はこの点は、多くの方が同じようにアドレスして打っています。そしてアイアンが当たらない、となるとより屈んで極端に③の状態が進み、当然当たらないという負のスパイラルに突入していくのです。
ためしに②の状態でアドレスしてみてください。かなり腰が伸びると思います。
実際には、アイアンは重いのでやや③の状態で振って、インパクト時に重さと遠心力で②の状態になるというのが自然ではないかと思います。

そのため私の場合

1.ボールと体の距離を自然な手の位置に合わせること。
2.②の状態から、やや③の状態でアドレスをする。(以前より腰高の状態です)
という状況がベストであるような気がしています。それでも完全にうまく当たっている状況ではありませんが、ミスがあってもゼクシオ君がフォローしてくれている範疇で打てているような感じがあり、多少はよくなったかな?という状況です。
しかし、アイアンがある程度の確率で打てないと、どうしようもない…そのためには練習あるのみ…理論通りのスイングを体に覚えさせるために。しかしどうしても最終的にはテイクバックの角度の問題がでてきてしまいます。それも練習あるのみ…。さぁがんばろう。
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