日本女子カーリング イチゴだの、お米だの、叩くやつだの

2021年3月5日

日本女子カーリングおめでとう!

何度でも書きます。
LS北見の選手たち、本当におめでとうございます。

そして、彼女たちを若干叩いている奴らがいるようですね。そいつらは好きなことを言ってなさい。
彼女たちは一切悪くない。叩いているほうがおかしい。
ここ2回にわたって書いてきましたが、笑顔を忘れず懸命に戦う姿は素晴らしかった。多くのスポーツ選手もおなじでしょうが、血の涙と苦難を乗り越えてプレーを続けているのです。その上で、笑顔を大切にプレーする姿勢に、多くの方が心動かされるのです。
この動画をぜひ見てほしいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=QBX11-V5k5E

9分過ぎからの吉田知那美選手のインタビュー。前回ソチ五輪カーリング代表で入賞します。しかし競技終了直後に「戦力外通告」を受けた吉田知那美選手。これはその直後のTV出演でした。結果号泣してしまいます。

天才と言われながら、最後に投げるプレッシャーと戦い続け、地元「北見」の名前が入ったユニフォームに喜んで袖を通す藤澤五月選手。お互いに意見を述べて、チームとして全員で戦う、その中で初めてプレッシャーに負けずに自分の力を発揮できるようになったのです。

そして、今回一番喜び、かつ一番悔しんだのは本橋麻里選手でしょう。
何度も書いていますが、彼女はゼロから、スポンサー集めから選手の就職先までやって、作り上げたチームなのです。その晴れ舞台に立ちたいに決まっています。しかし、自らのエゴは出さなかった。
これらの背景を持ちつつ、彼女たちは笑顔を貫いているのだと思います。見えないところで、まさに血の涙を流し、それを胸に秘め笑顔でプレーしているのです。その思いを知らずに、簡単に叩いて何か自分の中で満足することいがあるのか。
なぜ、このチームを叩くのか。私は、このチームを叩くような人とはお友達になれません。



イチゴ発言で、叩く相手はマスコミだろう!

鈴木夕湖選手のイチゴ発言が、取沙汰されています。

 (中略)
--「もぐもぐタイム」で人気の食べ物や、勝負の時に食べるものは何かあるか

鈴木「韓国のイチゴがびっくりするくらいおいしくて、それがお気に入りでした」
(中略)

一言で乱暴な表現を使えば、韓国のイチゴは日本からの品種を「盗んだ」ことが、原因です。
しかし、そのことは一般的に知られた事実ではありません。この一般的に知られていない事実は、なぜ知られていないのか。基本的に知られていない責任は教育が第一義。次いで報道機関が負うべきでしょう。報道の自由と言っては、私生活を暴いてく報道機関の責任が大きいと私は思います。
…と考えていたら、同じようなことを考えている方も居るようで、韓国イチゴの問題をまとめてくれた方がいます。まるまる引用します。




そして、この結果が現在の韓国イチゴ。
5年で200億円以上の損害を日本に与えてくれているのです。
カーリングに人生をかけた鈴木選手は、味が美味しいことを確認した。これは日本からのパクリであることを、マスコミはしっかりと報道すべきです。
真実を報道するために、報道の自由があるわけです。そしてプライベートな点でも、「報道」を盾に口を開けとプレッシャーをかけるわけです。
プレッシャーをかけるべきは、韓国相手ではないですかね?マスコミの皆さん。



カーリング協会報償だせず…。

カーリングというスポーツの認知度の問題か、カーリング協会は報奨金を出せない…。つらいですね。
しかし、スポンサーが太っ腹?でした。

3位決定戦に回ったLS北見が銅メダルを獲得した場合、報奨金ならぬ“報奨米”が贈られることが23日、分かった。10年からカーリング女子日本代表のオフィシャルスポンサーを務める全農は、メダル獲得で米100俵を贈呈することを決定した。

1俵は約60キロで、100俵だと約6000キロ。1人で食べたら100年分に相当する量だという。メンバーは5人で、小野寺コーチ、リンド・コーチを含めても7人。1人あたり約14年分の米という大判振る舞いだ。

日本オリンピック委員会(JOC)の規定では、報奨金は銅メダルが100万円(団体は1人につき)。ただ、日本カーリング協会の表彰規定では、五輪6位以内のチームメンバーに優秀選手賞を授与するなどの項目はあっても、報奨金については定めていない。日本協会の貝森輝幸会長は、「報奨金を検討するかどうかは、現時点で何とも言えない。登録人数2500人の協会で、財政状況は厳しいですから」と話すにとどめた。(スポニチ)

江戸時代かよ…という感じではありますが…。でも急遽決めた全農はえらい!

問題は、やっぱりマスコミじゃないですかね。

平昌五輪で日本が銅メダルに輝いたカーリング女子3位決定戦を中継した番組の平均視聴率(NHK総合、24日夜)が25・0%だったことが、ビデオリサーチの調べで26日分かった。瞬間最高視聴率は、42・3%で、日本がイギリスに勝利した直後、日本チームの選手たちが喜び合い、会場の観客たちに手を振る場面だった。

韓国と戦った準決勝(NHK総合、23日夜)は、平均視聴率25・7%だった。瞬間最高視聴率は34・1%で、日本が韓国に敗れ、3位決定戦に進むことが決まった場面だった。

一番笑っているのは、テレビの編成じゃないですかね。おいおい、NHK。受信料から少しカーリング代表にお金出してくれ。せめて俺が納付した分は、全額LS北見に払ってくれ。
これで、NHKすごい!ってなるなら腹が立つ。
人から金とって、苦労して競技を続けている人を放送して、自分たちはお金1000万以上もらうって、おかしいことだぞ。NHKさんよ。

ともあれカーリング代表LS北見の皆さんは、何も悪くないぞ。
銅メダルおめでとうございます!