富岡八幡宮に神様は居ない 可能性
今回は、私の想像の話です。事実を踏まえて記載しますが、都市伝説の類と笑って楽しんでください。
富岡八幡宮は神様不在?
12月に入って、富岡八幡宮で大きな事件がありました。とても凄惨な事件でした。今回の事件をきっかけに、報道を含めて事実を確認していくと、とても奇妙な事実が浮かび上がってきます。
2010年(略)
(平成22年)に第19代宮司が引退したため、富岡八幡宮はその長女を宮司として任命するよう神社本庁に具申していたが、正式な宮司への就任具申が3度にわたり認められなかったため、長女が「宮司代務者」となる宮司空席状態が7年ほど続いていた。そのため、富岡八幡宮は2017年(平成29年)9月に神社本庁からの離脱を決定し、単立神社となり、長女が第21代宮司に就任。別表神社としては、2010年(平成22年)の気多大社、2013年(平成25年)の梨木神社に続く本庁離脱となり、神社本庁のトップまで務めた有力神社の離脱として話題となった。(略)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B2%A1%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE富岡八幡宮
報道でも一部で流れていましたが、富岡八幡宮は今年2017年9月に神社本庁から離脱をしています。
ここが大変重要なのですが、つまり八幡宮を名乗っていますが八幡神をご祭神とする神社ではなくなっている可能性が高いのです。
神社・仏閣に詳しいわけではありませんが、総本山と関係が切れている以上、八幡神は富岡八幡宮には居られないと考えるできであろうと思います。
祭神の総本社であれば別でしょうが、八幡神の総本宮は宇佐神宮(大分県)だそうです。
八幡さまは古くより多くの人々に親しまれ、お祀りされてきました。
全国約11万の神社のうち、八幡さまが最も多く、4万600社あまりのお社(やしろ)があります。
宇佐神宮は4万社あまりある八幡さまの総本宮です。
http://www.usajinguu.com/lineage.html宇佐神宮について
神社本庁から離脱した今年9月以降は、この総本営である宇佐神宮とのつながりが切れていることと思います。すなわち総本宮ではない富岡八幡宮には、八幡神は居られないと考えるのが自然だろうと思います。
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他の神様はいるのか
富岡八幡宮が独自に神様(祭神)として祭られているのであれば、神社本庁と関係なく居られるはずです。
残念ながら富岡八幡宮のホームページでは以下の記載になっており、詳細はわかりません。
御祭神 応神天皇(誉田別命) 外8柱
http://www.tomiokahachimangu.or.jp/htmls/goyuisho.html 富岡八幡宮 ご由緒
ホームページに記載されている 応神天皇(誉田別命)とは、八幡神のことです。他の神社では、ご祭神について詳しく紹介することが多いのが一般的です。ご祭神は神社の存在意義そのものですから当然でしょう。しかし、引用した日(2017/12/22)では、本当に小さく一文での紹介であり、神社本庁からの離脱との関係であろうと疑わざるを得ません。
さておき、他のご祭神について調べてみます。神社のホームページに情報がないためwikipediaから引用します。
相殿神
神功皇后
仁徳天皇
天照皇大神
常磐社神
武内宿祢命
日本武尊
天児屋根命
竈大神https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B2%A1%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE 富岡八幡宮
日本書紀などに記載されており、万世一系たる皇室にかかわる神様を、ご祭神として祀られておられるようです。
簡単に調べた限りでは(間違いがあるかもしれません)、仁徳天皇と常磐社神と竈大神以外の神様は、主として祀られている神社が他に存在しております。神社本庁から離脱した以上、主として祀られている神社の神様は、富岡八幡宮には居られないと思います。
以上より、あくまでも可能性ですが、本日(2017/12/22)現在で、祀られている神様は、以下の神様となります。
仁徳天皇
常磐社神
竈大神
この神様以外は、居ないので、その旨ご留意いただきたいところです。
もちろん、2017年9月以降に、独自で神様を祀られている可能性はあります。また、上記した神様にも主たる神社が存在する可能性があります。ホームページ上で個人の調査では、これ以上の確認は難しい状況です。
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問題は祟り
もう一つ問題があります。
(略)殺傷事件では、宮司を務めていた富岡長子さん(58)と運転手の男性が、長子さんの弟で元宮司の富岡茂永容疑者(56)と茂永容疑者の妻・真里子容疑者(49)に、日本刀などで襲撃された。運転手は命に別状はなかったものの、茂永容疑者は長子さんと真里子容疑者を殺害したのち、自らも命を絶った。
12月14日発売の週刊文春(12月21日号・文藝春秋)は、茂永容疑者が段ボール14箱にもなる2300通の手紙を11月に準備していたことを報じており、その中には、
「私は死後においてもこの世に残り、怨霊となり、私の要求に異議を唱えた責任役員とその子孫を永遠に祟り続けます」
といった、怨念に満ちた内容のものがあったとしている。この事件に対して、ネット上の反応は総じて「少なくとも家内安全は望めないよね・・・」などと、抵抗感をにじませる人も少なくない。
(中略)
実際に、富岡八幡宮の初詣はどうなるのだろうか。J-CASTニュースは19日に、富岡八幡宮に取材を試みたところ、「今年も初詣は例年通りおこないます」と、富岡八幡宮の広報担当者は述べた。
「祟り続けます」とした茂永容疑者の言葉についてどう対応を図るのかについては、事故現場も含め、14日にお祓いの儀式をすでに行ったとしたうえで、
「神社としては日々神事を行っていきますし、そういった取り組みの中で『祟り』などといったものも抑えこんでいけるものと考えております」と語った。(略)https://www.j-cast.com/2017/12/22317053.html?p=all 富岡八幡宮、2018年の初詣は通常通り 「祟りは抑え込める」と表明、江原啓之も「祓ってやりゃいい」
認識が甘すぎるのではないでしょうか。
想いを強く残して亡くなった場合、そう簡単に無くなるものでしょうか。
学問の神様と言われる天満宮(菅原道真公)や平将門命の例を持ち出すまでもないと思います。ましてや今回は強い思いをもって、祟ると明言しているのです。
上記したように、関係者が亡くなっており真相はいつまでもわかりません。他人には何が本当かわからない状況です。
事件自体も大きなことであり異例の事件です。しかし神社本庁が被害者を宮司と7年間も認めないことは異例でしょう。また主たる祭神が八幡神であるにもかかわらず、本庁から離脱することも異例と言わざるを得ません。
だいたい、お祓いと言っても、誰がやったのでしょうか?富岡八幡宮には八幡神は居ませんし、相殿神もほとんど残ってない状況です。さらに宮司は不在。いったい誰が祓えるのでしょうか。
この状況で考えれば、お祓いということえではなく、祀ることも考慮すべきであろうと考えます。
以上、あくまでも個人の想像として記載しました(間違いはご容赦ください)。
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