ACL決勝 浦和レッズがんばれ!

浦和レッズがアジアクラブチャンピオンリーグ決勝に進出!

そしてアウェーでの第一戦を終え、1-1のドローで帰ってきた。大きなアウェーゴールの1点をもぎ取って帰ってきたことで、次の試合0-0の引き分けでも優勝が決定する。
以前も書いたが、日本勢の決勝進出は2008年のガンバ大阪以来の快挙である。

動画を見る限りでは、相手も強い。キーパーの西川のファインプレーに助けられたことも事実。
そして明らかなアウェーの笛にも耐え、よくぞ勝ち点をもぎ取り、アウェーゴールも奪ったと、言うべきであろう。
しかし、このアジアで戦うということは、それだけではない。はっきり言って写真で見てもわかるとおりの妨害プレーが存在するのだ。
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浦和は18日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第1戦のアルヒラル(サウジアラビア)戦に1―1で引き分けた。日本代表GK西川周作(31)がプレー中、レーザー光線による妨害を受けながらも1失点。MFラファエル・シルバ(25)が前半7分、貴重なアウェーゴールを決め、敵地で勝利に等しいドローに持ち込んだ。
目の周りを中心に、執ようなまでに緑色の光線を受けた。敵地リヤドでの一戦。シュート数は5対15。GK西川が浴びたのは雨のように降った相手シュートだけではない。CK、FKの場面では観客席から放たれるレーザー光線の標的にされた。明らかな妨害行為。だが百戦錬磨の守護神は動じなかった。

これがアジアの民度だ!というつもりはないが、アジアの国との戦いはスタジアム内外での有形無形の妨害活動があることが多い。
中東だけではなく、当然お隣の国、韓国の試合へのスタンスも忘れることはできない。スポーツに対する冒涜と言ってよいだろう。

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アジアで勝つことの価値

改めて記載したいのは、アジアで勝つことの意味である。
チームの力を削りながら、やっと勝ち進めるのがこのACLなのである。この苦しみを超えたチームのみが強いチームという栄誉を受けるべきであると考える。
鹿島アントラーズは、ぜひこのACLを勝ち抜いてほしい。勝ってから強豪と名乗ってほしい。そのうえで世界2位を誇るべきだ。今年もJリーグは好調のようだが、アジアのチームとホーム&アウェーで戦うACLは早々に飽きてしまったらしい。評論家も、もう少しこの点についてコメントしてほしいものですが。
そして浦和レッズには、なんとかホームで勝ち、2度目のACLチャンピオンになってほしい。Jリーグの不振など、犠牲は大きかったと思う。しかし、あと1試合だ。なんとか頑張って栄冠に輝いてほしい。すでに死力を尽くし、残りの戦力は少ないかもしれない。応援することしかできないが、頑張ってほしい。
ACLを勝ちぬくことは、野球漫画「キャプテン」と似ているといつも思う。勝ったものの、消耗が激しすぎて翌日からの全国大会出場を棄権せざるを得なかったキャプテン丸井の試合に、似ている。いつもそう思っている。

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