イタリア代表W杯出場逃す


衝撃的なニュースが飛び込んだ。

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会欧州予選は13日、イタリアのミラノでプレーオフ第2戦が行われ、過去4度優勝のイタリアがスウェーデンと0―0で引き分けて2戦合計0―1で敗れ、1958年スウェーデン大会以来、60年ぶりで予選敗退を喫した。
スウェーデンは3大会ぶり12度目の出場。
敵地の第1戦で敗れたイタリアは、序盤から激しく攻め続けたが、守りを固めた相手を崩せず、15大会連続のW杯出場を逃した。(時事)2017年11月14日 07時42分 Copyright © The Yomiuri Shimbun




イタリア代表がワールドカップに出ない…。ワールドカップを見るようになって30年近く。ワールドカップにイタリア代表が居なかったことはなかった。ブラジルやアルゼンチンと同様、いつもワールドカップで見ることができた。今回は残念だ。
プレーオフの2試合のハイライトはこちら
1st

2nd

試合結果は悔いが残るが、選手は賢明にプレーしている。
著名な選手がおらず、世代交代に失敗している?可能性もあるが、そこは腐ってもイタリアである。伊達に4回も優勝していない。
10月16日発表のFIFAランキングではイタリア代表は15位である(ちなみに日本は44位)。
これでいいのか?
わが日本がワールドカップに出場することは誠に喜ばしい。頑張ってほしいと常に思っている。
しかし、これでいいのだろうか。ワールドカップは世界最高の大会だと私は思っている。世界最高のサッカー国決める大会だと思っている。日本が出ていて、イタリアが出ていないって、それでいいのか?
クラブワールドカップの鹿島アントラーズの件は以前書いた。それに比べれば、実際に予選を戦った国が出場するだから文句はそれほどない。しかし、地域ごとの出場国数を見直す必要があるのではないだろうか。
動画を見てほしい。敗れたイタリア代表に、今の日本代表が勝てると思う方はどれほどいるであろうか。ほとんど居ないはずだ。それでもワールドカップ出場の明暗は分かれてしまったのだ。

かつてワールドカップは、見るだけの憧れの大会だった。それがカズらの力で、日本も参加する大会に変わった。ワールドカップでの日本代表の姿を見たい。でも力をつけた国として見たいのだ。アジアだから出場できる、ではだめだ。強豪国をあっと言わせる力をもって出場してほしい。
少なくとも、今のイタリア代表に勝てる力をもって、大手を振るって出場してほしい。



イタリアの思い出

少しだけイタリア代表について思い出を記載しておきたい。もっとたくさん書きたいがお二人だけ。
1.ロベルトバッジョ

すごかった。思い出補正もあるかもしれないが、すごかった。孤高の天才というべきか。詳しくは動画を見てほしい。セリエが世界最高のリーグと言われていたころのプレー。
そしてワールドカップでのPK失敗は忘れなれない。バッジョのPK失敗を見てから、PK合戦が大嫌いになった。

2.アレッサンドロ デル ピエロ

バッジョとほぼ同じ時代に生きた選手。プレーもカッコよかったが、それ以上に日本人は彼を忘れてはならない。東日本大震災への思いをもってくれるこの選手を忘れてはならない。2012年の震災復興支援マッチには、自ら手を上げてただ一人海外から参加してくれたのだ。
最後にデルピエロのメッセージを引用して終わりたい。

東日本大震災から6年が経過した11日、元イタリア代表のデル・ピエロが公式メディアで日本の震災復興を願うメッセージを発表している。
11日、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロが自身のSNSを更新した。内容は、日本の東日本大震災が起こった3.11の日付に合わせた追悼の内容だった。
デル・ピエロは「日本では6年前の3月11日、とてつもなく大きな地震が起こった。そして、その結果1万9千人以上もの死者、行方不明者を出すという悲劇的な事態になってしまった。これは悲しい運命であり、近年はイタリア中部で起こった天災によって、数多くのイタリアの同胞も命を失った。この記憶は僕らを団結させるものだ。何千もの人々の記憶を忘れるべきではない。皆さんの祈りが天に届きますように」と語っている。
文面の最後には「#Ale10FriendsForJapan #ADP10」と、日本への特別なメッセージであることをハッシュタグで述べた。