群馬 貴船神社と小平鍾乳洞

2021年1月25日

涼を求めて

あまりの暑さに涼を求めて、というわけではありませんが、群馬県の貴船神社と小平鍾乳洞に行ってきました。
京都の貴船神社と関連がある群馬の貴船神社。関東の水資源の守りの要だと考えております。



貴船神社(群馬)

貴船神社と言えば、おそらく一番有名なのは京都ではないでしょうか(勝手な想像)。山の上のほうにあり、川床なども準備されとても風情のある神社です。個人的には大好きな神社の一つです。

他方、群馬と言えば言わずと知れた関東の水瓶。
群馬を流れる利根川水系は、関東の水資源の主流です。群馬に雨や雪が降らないと関東では水不足になるほど、群馬への依存度は高い状態です。

その関東の水資源を守るのが、この群馬の貴船神社です。

貴船神社をご紹介

それでは貴船神社を写真で紹介したいと思います。
まずは神社の参道。趣のある参道です。いくつかの鳥居をくぐっていきます。

そして神社の本殿。大きくはありませんが、きれいに整備された立派な本殿です。

ここで祀られているのは高龗大神のほか、大山祇神、大己貴神です。
水の神様、山の神様、大地の神様と国と地域を守り豊穣をもたらす神様が祀られています。地域をしっかりと守ってくれていることがわかります。

水の神様だから、ということでしょうか、厄払いにご利益があるようです。
厄を流す、という言葉からと思われます。
面白いのは、その方法。お守りと絵馬が一緒になっているようなものです。とてもご利益があるように思います。
厄除け、方位除けが別にありますので、お気を付けください。

ほかにも車自体の厄除けもしてくれます。
厄除けには、貴船神社。一見の価値はあります。



小平鍾乳洞

涼を求めたわけではなかったのですが、貴船神社のお近くにある小平鍾乳洞にも足を延ばしてみました。
ここは、涼しい!寒いくらいに涼しい!とまずは声を大にしておきます。

実は、近くに行ったら標識があったので行ってみたというのが正直なところです。
あまり広告していないのかな…。
でもいいところです。近くの里では、予約すれば蕎麦打ちもできるみたいですよ。親子でも楽しめる場所だと思います。
詳細はこちらのリンクからどうぞ。自然と人のふれあいの里 小平の里

さてさて鍾乳洞です。
大きな鍾乳洞ではありません。100m弱で、サンダルでは滑るでしょうが、普段靴で充分進んでいけます。
冒険のような要素がある鍾乳洞ではなく、しっとりと大人の雰囲気の鍾乳洞です。

少々写真で紹介します。
先ほども書きましたが、涼しい!二重扉の先は本当に真夏でも寒いくらいです。
階段を下るとそこはすでに鍾乳洞です。





説明が流れる箇所が数か所あり、耳を傾けながら通ります。
とにかく夏は涼しいのがうれしいですよ~

そしてなぜか途中にある仏像。思わず拝んでしまいました。

他にもキャンプ場などもあり、のどかですが意外に面白い場所だぞ。というのがこの場所の印象です。
ぜひご家族でもお出かけされたら面白いと思います。

群馬県みどり市。どうぞお楽しみください。