お勧めのゴルフ教本(教科書) その2鶴見功樹

2018年9月13日

完璧なゴルフの教科書

困ったときに開く、心のよりどころ。それがゴルフの教科書。
2番目に紹介するのは
鶴見功樹 著 王者のスイング

この本は、既に中古しかないようです(2017年8月末現在)。入手したい方は、今すぐアマゾンにお願いすることをお勧めいたします。
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以下、個人的な私見です。
おそらく、完璧なゴルフの教科書がこれです。しかし、すべてを理解し、実行する能力は今の私にはありません。
様々な項目につき、細かく解説されています。特に前回記載した体を回してスイングする方法について丁寧に解説がなされています。
上げる、下す、上げる ではなく
背中、お腹、背中と回す
ことを述べています。前回も記載しましたが「ボールを前に飛ばす」競技である以上、腰を(横に)回転させて打つのが基本です。そしてその基本に近いのが、この方法なのです。
細かく様々なポイントを明示してくれています。しかし、これが難しい。
縦(上げて、下す)回転に打つことは、人間の体の動きとは異なる打ち方であり、自然な動きから基本的に遠ざかっています。自然な動きに近い形から入ることが重要であろうと考えています。
残念ながら20年前に「それは野球打ち」「それはテニスだ」と言われ、矯正された打ち方が、実はむしろ(少なくともこの本では)正しかったのです。このことは20年前の私個人の感覚としても、充分に納得できるものです。求めていたのはこれだったか。20年前に知りたかった…40歳代ではなく、20歳代の若く吸収力の違うころに出会いたかった…。後ほど書きますが五十肩になる前に知りたかった…。

しかし悔やんでいても仕方ありません。まだ若い?直せばいいのです。気持ちを新たに今は20年前に染みついた、上げて下す打ち方を矯正しています。
背骨を中心に(横に)回転運動。書くのは簡単ですが、稼働関節は腰→肩→手首であり、肩が上にある以上やや上方への回転運動になるのが自然です。その意味では背骨を中心に垂直から、やや上方へ振りかぶるような形になります。
これが簡単なようで、イメージ通りに矯正できない。難しいですね。難しいからこそ楽しいのだ、と自分に言い聞かせながら…。たまに出るナイスショットを心に刻み、ゴルフ練習場に通っています。
感覚的に背骨に垂直というのがイメージはできているのですが、実行できないのです。いい時もあるのですが、ダメな時はダメ。おそらく今までの縦振りのイメージから脱却できていない…のです。

大変ですが、練習あるのみ。週に一度の練習を大切に頑張ってみます。
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