ゴルフ 練習の意義(方法) ダークサイド予防

2018年7月2日

一番の策は当然ながら、練習し自信を持つことです。自信をもってプレーすれば何の問題もありません。
しかし、ゴルフ場で実際にプレーしている際には、「なぜ失敗したのか?」心は乱れ、自信を失います。
そんなとき「自分の何が悪いのか?」「どこを直せばよいのか?」「何に気を付けてプレーすればよいのか?」この心のよりどころ(経典)がどうしても必要になります。
「これを意識してスイングするぞ」と、信じる経典を持つことを意識して練習しましょう。
また、スコア以上にアイアンやドライバーがある程度気持ちよく飛んでくれれば、気持ちは楽になります。できるだけ練習しましょう。
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しかしそれほど練習に時間をかけられないのが、社会人の定め。そして年齢的に体力的にも無理はできません。「2時間 打ち放題」といった、ゴルフ練習場の広告を目にすることもあります。しかし同年配の方なら同意いただけると思いますが、無尽蔵に打てる体力はありません。1度の練習では、100球から150球くらいを打つのが限界ではないでしょうか。アプローチ練習だけに特化して練習しても200球打ったら、練習後半のスイングは乱れてしまい、逆効果になるのではないでしょうか。
となると毎週末にゴルフ練習場に通って、1週間に100から150球を打つというのが、現実的な練習量ということだと思います。

時間と体力の壁を、打ち破るためには以下の順で考えてみる必要があります。
1.レッスンプロにお願いする
2.自分にあったゴルフ教本・教材を利用する

どちらもゴルフの各レッスン宗派(スイング理論)に入信することを示しています。
ゴルフは宗派が非常に多くあります。主張しているポイントがまったく異なっていることもしばしば見受けられます。そのため自分にあった(納得できる)宗派に入らないと、ストレスがたまりダークサイドに陥ることになります。

1.レッスンプロ


レッスンプロにお願いするのは、おそらく一番堅実な方法です。レッスンプロを教祖と敬い、その言葉を受け入れ練習に精進する。お金はかかりますが、時間と体力の壁を打ち破る堅実な方法です。実際にゴルフコースに出て、ミスをしても改善するための注意事項を的確に教えてくれると思います。ダークサイドに入りかけても、その言葉が救ってくれるでしょう。
問題は、お金がかかるということと、自分にあった(納得できる)教えを請うことができるか分からない、というところでしょうか。

2.自分にあったゴルフ教本・教材

自分にあった、ゴルフ教本・教材を利用する方法は、気楽に進めることができるのが最大のポイントです。それは
1.安価であること
2.自分にあった教えを納得するまで、教祖を探すことができること
3.通勤や布団の中など、場所を選ばず修行(練習)が可能であること
最大の問題は、教祖の教え通りに体が動かせているのか?確認できないことですね。

最終的にどちらがよいかはご自身で決めて頂くしかありません。
個人的には、ゴルフ教本をいくつかあたって、そのうえでレッスンプロと相談して決定するのが一番よいと思います。
一冊当たり1000円から2000円程度の出費ですが、自分にあったゴルフ教本は経典として一生ものになることと思います。
意外かもしれませんが、ゴルフ教本は結構効果が高いと感じています。そのため僕はまずは本をお勧めします。そのうえで「この本の教えを得たい」希望をレッスンプロに相談し、対応できるならお願いする。もしくはDVDなど動画を用いることがよいのではないでしょうか。
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3.お勧めしないこと

一番ダメなのは、先輩ゴルファーに教えを乞うことだと思います。(諸先輩方申し訳ありません)
ぴったりと自分の波長に合えばよいのですが…教えてくれる先輩が、ちょうどぴったりの宗派である可能性は限りなく低く…かつ教えてれる先輩が複数だった日には、各宗派入り乱れての布教になります。こうなると上達する可能性は限りなくゼロに近いでしょう。実はかつての自分の姿です。複数の宗派の合作のような先輩ゴルファーがたくさんいる、と考えて間違いではありません。
また、あくまでも自己流を貫くのも絶対にやめましょう。真似ることから、上達していくのがスポーツです。完全自己流で歩むのは、凄まじいいまでの茨の道となるであろうことをご理解下さい。
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