以下は、冗談もしくは都市伝説として記載したい。あくまでも個人の想像の遊びである。そのつもりでお読みいただきたく。


前前回の記事→ジャーナリスト?安田純平さん いくつかの謎1
前回の記事→ジャーナリスト?安田純平さん 謎2(体力)

3.なぜ心身に大きな問題がないのか(精神編)

もう一つの謎、最大の謎、謎の中の謎である。
「心に大きな問題がない」のは、なぜなのか。

私は、これが最も不思議でならない。

いつ終わるともしれぬ3年におよぶ拘束期間。つい2カ月前にはこのような記事も出ている。

・先月31日、3年前からシリアの武装組織に拘束されているフリージャーナリスト・安田純平さんとされる新たな映像が公開された

・安田さんの状況について情報を持っているシリアの民主化活動家の男性が、FNNの取材に応じた
・安田さんの身柄は、安田さんを当初拘束していた武装組織「ヌスラ戦線」から2018年6月に「フッラース・ディーン」と呼ばれる、シリアの別のアルカイダ系組織に引き渡された
・撮影直前の安田さんの様子について、「安田さんは肉体的に疲れ果て、精神的にも疲弊した状態。彼は3度自殺未遂したそうだ。精神的にやられてしまっている」という
(略)



謎 機上でのいくつかの発言

すでにご存じ方が多いと思われるので引用はしませんが、以下の要旨の発言をされている。
1.日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。それだけは避けたかった。

2.荷物をすべて奪われて頭にきている。カメラなどの仕事道具が奪われた。そこまでするか。

精神的にも追い詰められているという報道がある一方で、記載したようにごく普通と思われる発言もしている。

一体この情報の齟齬はなぜなのか。どの情報が正しいのか。

一番理解しがたいのは3年以上の拘束で、目だった身体的なダメージが無かったように、精神的にも目だったダメージがこの時には感じられない。とうことだ。

3年におよぶ厳しい拘束であったのであれば、「解放されてうれしい」「早く日本に帰りたい」といったやや弱気に感じる発言になるのが普通だろう。もしくは「なんでもっと早く解放するよう、交渉しなかったのか」と日本政府や関係者に怒りを表してもおかしくない。それはまともな反応であろう。

また命があっただけでも、という状況だと思うが、荷物が奪われたことを強調している。「そこまでするか!」という発言も本当であれば、おかしい。繰り返すが命があるだけで、という状況である。荷物は大丈夫だと、彼の中ではなぜ考えられたのか。

それが「日本政府のおかげではない」と強がりのような発言が実際には出ている。これは拘束前に発言していた内容とほぼ同じ内容である。

3年以上の過酷な拘束であっても、このような発言ができるのだろうか。前回も記載したように、日本国内で拘留されているだけでも歯が抜け落ちるほどのストレスを感じるのだ。それが文化が異なる、かつ日本とは比べ物にならないと思われる環境で、ここまで平常心を保てる理由は何か。

私には、まったくわからない。謎と言うしかない。



なぜ後ろの髪の毛は奇麗なのか

この写真は日本に帰国した際にタラップを降りる安田さんである。機上での写真などヒゲが伸びていて拘束期間の長さをうかがわせる風貌であった。

しかし、耳から後ろの後頭部は実にきれいに散髪されている。

解放され、髪をきれいにするのは当然だろう。私ならひげもさっぱりきれいにする。有名な米国のテレビドラマ24でも、約2年の拘束から帰ったジャックバウアーは、真っ先にヒゲを奇麗にそり落とした。拘束を思い出す髯なんぞ、きれいにしたいと思うのが心情だろうと思う。

しかし安田さんは、正面から見える範囲は軽くそろえるくらいでヒゲを残した。そして後ろ側はかなり短くカットしている。

後ろの髪を切った際に、ヒゲも落としても誰も文句を言わないだろう。なぜ前から見える部分を残すのか。なぜ、拘束されていたことを物語るような部分を「わざと」残すのか。

前述した、機上での発言や、外見を気にしてヒゲを残せるなど、精神的にこれほど余裕があるのは驚くべきことであろうと考える。

参考までに、北朝鮮に約1年半拘束されたワームビアさんはこのような状態で帰国することになった。安田さんを拘束した武装組織は、北朝鮮の正規組織よりも肉体的・精神的に健康的に拘束していたことが想像される。武装組織がそれほど紳士的とは私には想像できないが…。



最後に妄想を記す

3回に分けて記載してきたように、以下の謎がどうしても残っている。
1.なぜ3年間も殺されすにすんだのか。すぐに殺されている方は多い。
2.3年にわたる拘束にもかかわらず、心身ともに大きな障害なく過ごせた理由は何か

ジャーナリストであるのなら、全てを説明していただけるであろうことを期待している。

最後にさらに妄想を記す。
確たる証拠はない。あくまでの得ている情報からの妄想である。
1.日本がシリアへの渡航をさせないよう、安田さんのパスポートを没収した。
2.安田さんは、韓国のパスポートで出国・シリア入国した。(もともとも持っていたor偽造した)
3.拘束されたと思われる当初は「邦人の拘束は確認できていない」と政府は発表していた。
4.2018年の「韓国人発言」は、パスポートに国籍を発言するよう、武装組織から要求された。
5.韓国籍として出入国しているため、身元確認に時間がかかった。

また、下世話な点であるが、ご母堂さまが折られた千羽鶴なるものは、日本人の心とは違うように感じていることも付記しておく。

もともと韓国籍を持たれていた可能性は高いかもしれない…。