スランプ脱出のために アイアン特打ち100本

2021年1月29日

アイアン特打ち100本!

前回のドライバー特打ち(スランプ脱出のためのドライバー特打ち 成果は?)に続いて、アイアン特打ち100本に挑戦してみました。

結論から言えば、疲れました。でもドライバーより楽です。
アイアンのほうが短いこともあり、ドライバーに比べて全身の動きが少ないのでしょう。
その分、細かい動きが把握できるような気もします。

いやいや練習成果もありました。当たり前ですが、「基本に戻る」という感じの結果です。それでも特打ちを行った甲斐はあったと思います。



問題点は何か?

100本特打ちが目標ですから、まずは打っていきます。
打ちながら、何が問題だったか?を考えながら進めていきます。
今回のラウンドでは、第一に当たらない(ミートしない)。第二にダフる。という状況でした。

トップならミスショットでも距離が稼げますが、ダフっては距離も稼げず…。まぁ何か根本がずれている。というのが現状認識です。何がおかしいのか…少しづつポイントを確認していくことにします。
頼むぞゼクシオ君

ピッチングウエッジで軽く振っていきます。
アプローチのように打つとまぁまぁ当たる、かな。しかし、フルスイングするとやはりミスショットに。

特に前回のドライバー特打ちで課題とした、岡持ちを意識しても、どうも今一つ。
というよりも、岡持ちがうまくできていない感じがあり…。それでも打ち続けていきました。
なんでうまくいかないのだろう…。

転機は60球すぎ

頭としてはモヤモヤしながらも、打ち続けて60球を越えたあたりでしょうか。
お、という感じの体の使い方ができたのです。全身を使えたような感じです。特に右手を上手く使えたような感じ(錯覚か?)がありました。

出来たように思えても、次ではできない…。の繰り返しをしながら、更に数十球。
なんとなくわかったことがありました。

そしてそれは、私にとってはあくまでも基本中の基本でした。
さらに前回気が付いた点をさらに補足するものでした。



左ひじを曲げない。右の脇を締めながら岡持ちをしっかりと

トップスイングで右の脇を締め、岡持ちにする。
言葉でわかっていても実践できていなかったのですね。前回ドライバーで気が付いていましたが、短いアイアンに変えてまったく実践できずにいたことを改めて認識しました。

なかなか写真イメージが見つからなかったのですが、注意点が解りやすいのは、次の写真が全体をイメージしやすいかと思います。

右手、特に肘から先を見てほしいのですが、地面に垂直です。まずこれがポイントです。これをしたかったのです。

そしてもう一点気が付きました。

さらにポイントですが、左のひじは曲げない。真っ直ぐ。これも重要なポイントです。

この右手の動きと左手の動きを両立させると、結構体が大変になります。いやかなりキツいです。しかし、どうやらこれを疎かにしていたようです。
はっきり言ってできていない。しっかりとひじが曲がっていました。

右手の岡持ちに気を取られて、左の肘が曲がる。どうりで、スイングが楽な感じだったんですよね。
弓をキューっと絞るように力が貯まっていく感もなく、ただ単にクラブを振りかぶって力任せに振るだけ。
これでは当たるものも当たりません。

左ひじをできるだけ曲げない。それで右手は脇を締めて岡持ちで上げて行く。
これ結構キツイです。胸の筋肉もかなり張ってトップにするだけで力が蓄積されているのが解ります。
楽なスイングに勝手に体が逃げていたようです。まったく困ったものです。

この2つを意識すると、かなり打球がよくなる感じがあります。基本中の基本ですが、これかな?これが答えかな?スランプの原因かな?と思います。
しかし一つ意識すると、一つが出来なくなる。うーん、下手の典型ですね。

しかし、特打ちの成果か、一応の方向性は出ました。
今後はこの点を意識してドライバー・アイアンともにしっかりスイングを自分のモノにできるよう努力してみたいと思います。結構きついんですよね、このフォーム。
まぁ特訓、今後の課題ですね。

課題が確認できれば、解決あるのみ。さぁ練習れんしゅう。

今日の結果メモ
1.特打ちはまぁまぁの成果かと。時にはお勧めします。
2.左ひじを曲げない。
3.右手は岡持ちで。
4.この2つを同時に行えるよう努力する。

また練習に頑張っていきたいと思います。