シャンクの直し方 初心者の陥りやすい状況(右手の使い方)

たまに出てくるシャンク病

練習場の主になることを決意しながら、ゴルフの機会が無いためどうしても練習に熱意が入らない今日この頃。
たまに練習に行くと、当たり前ですが上手く当たらない…。そして、帰りたくなる負のスパイラルに。ぁぁぁぁぁ。

という情けない心に負けずに、連取場に向かいます。
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ややシャンクか

久しぶりの練習ということもあってか、ややシャンク…。久しぶりだし、まぁ仕方ないか。
基本的にシャンクの原因は、スイングの「アウトサイドイン」にあります。
以前書いた記事「ゴルフ初心者 シャンクの直し方(シャンクは苦悩の始まりだった)」を思い出し、ボールとの位置関係やグリップの位置を直します。

でも何か違う…。上手くいかないなぁ。ミートしない、芯に当たらない…。と気持ちがややブルーに。

そこで、気分転換。肩を回す意味で、片手で素振りをしてみました。

左手はまぁ問題なく、ボールに向かっていい軌道を描いているように感じます。ややアウトサイドインの傾向がでるものの、やや意識するだけで改善していきます。

http://www.golf-station.net/blog/20160202_4504.html/

問題は右手。
右手だけで、軽く振る分には全く問題ありません。しかし、最後まで大きく振りかぶってみると…。
完全にインサイドアウトの軌道
なぜ?という思いを持ちながら、無理やり矯正するように再度振ってみます。
思いっきりダフる
下手だね~と思いながら矯正をしてみます。あれあれ?うまくいかない。

そこで、右手を岡持ちのトップの姿勢のまま、そのまま(右手の平を上に向けたまま)振っていきます。
するとスムーズにインサイドアウトの軌道をしてくれます。
ひょっとしてこれなのか!
ちょっと喜びながら、しばらく片手素振りを繰り返し、両手でクラブを持ってボールを打ってみました。
いい感じのミート!これだ!
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ポイントは右手の使い方

私の場合は、大袈裟にいうと
左手はインサイドアウト
右手はアウトサイドイン
と、双方が違うコンセプトでゴルフクラブを振っていたのです。そりゃ両手の2本が合わさっても力が発揮できません。
うまくインサイドアウトの軌道が作れるはずがありません。

そこで、右手のみでインサイドアウトに素振りを行って、イメージを固めて両手で振ると、これがいいんです。
感覚としては、右手の手のひらがミートの寸前まで上を向いている感じです。そしてミートの瞬間くらいに自然に回っているくらいがちょうどいいのです。

イメージ的にはこの写真のような右手の状態なのではないかと思います。

以前も書きましたが、ダウンスイングに入ったら、右の肘が体から離れず。そのまま回ってくる。というのが正しいのかもしれません。はらう、という動きにも近いのかもしれません。

ということで、シャンクの直し方(アウトサイドインの直し方かもしれません)です。
以前書いた2つに追加して、3つ目の法則です。
1.ボールとの距離
2.グリップの高さ
3.右手のアウトサイドインの修正(片手で振ってみよう)

これは、シャンクに限らず、ミートがうまくいかない時にも有効だと思います。(方向性はともかく、当たるようになります)
そのため初心者は、この「大きく片手素振り」を行うことを強くお勧めします。右手がおかしな軌道を描いている可能性高いですよ!
直し方は、人によって違うかもしれません。
しかし、右手と左手が仲良く同じように動かないと…。そりゃぁダメってもんです。
とにかく、一度右手だけでトップから素振り。そこで軌道を確認をしてみください。

ゴルフは両手でクラブを握る競技です。その両手が、自分勝手な動きをせず、協力する体制を作るように練習を行っていきましょう!
そしていい球を打って、美味しいビールを飲みましょう!
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