ビハインド・ザ・コーヴ

日本人にはぜひ見てほしい作品です。
特に高校生や大学生といった、これからの日本を担う若者に見てほしい映画です。ちょっと歯ごたえがあるかもしれませんが、ぜひ見てほしいと思います。

「ザ・コーヴ」

「ザ・コーヴ」という映画をご存知でしょうか。
第82回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー部門を受賞した作品です。

特に日本の捕鯨を反対している態度を明確にした映画です。
シーシェパードという団体と手を組んで、客観性のかけらもなく、プロパガンダのために作成した映画です。
とにかく、捕鯨は悪いこと、食べるなんてもってのほか。という主張です。

この映画のせいだと言いたくはないですが、なぜか日本国内でも、捕鯨は悪いことのように報道されています。
なぜでしょうね…。

「ザ・コーヴ」の内容は見なくてもいいです。こちらのリンクのアマゾンレビューだけで、充分でしょう。多少でもお金が、あちらに入るのは避けたいと思います。
この映画の検証に挑んだのが、表題である「ビハインド・ザ・コーヴ」となります。



捕鯨問題の謎に迫るビハインド・ザ・コーヴ

そして、表題のビハインド・ザ・コーヴです。

詳細は映画を見ていただきたいと思います。
ザ・コーヴが作られていた背景を明らかにしていきます。



この映画は監督の退職金400万円で作られた

内容に触れる前に、この作品が作られた背景を書いておきます。
八木恵子さんというかたが、おひとりで退職金を使って撮影・監督・編集をこなした作品なのです。
女性がカメラ片手に走り回って、取材して作ったのです。

八木恵子さん HPより

そのため、映画といっても、聞きにくい箇所、わかりにくい点もあります。
しかし、本当の姿を映し出していくために、おひとりで動かれた結果であること。この点をご容赦いただきたいと思います。




ややネタバレ 内容について

シーシェパード

実際に映画を見ていただきたいので、詳細には書きません。
私財をなげうって、「映画には映画で対抗」した八木さんに報いるためにもできるだけDVDを購入していただきたいと思います。

虎ノ門ニュースで紹介されたくらいの前知識しかない状態で映画を見た私は、前半部分の展開にあまりついて行けませんでした。
失礼ながら「つまらないなぁ」と思っていたくらいです。

実は前半の展開は、実は伏線になっています。そのため、初見ではちょっと辛い。しかし、大丈夫です。本筋は後半にあります。

シーシェパードという団体の方に対しても、積極果敢にインタビューを行う八木さん。意外にもシェパードの方も真摯に応じる場面もあります。

映画の中でも紹介されていますが、怖い団体というわけでは無いようです。想像ですがザ・コーヴ撮影時には、ずかずかと大人数で乗り込んで撮影を行ったのではないかと思います。
下の写真のように八木さんに「おあよう」と声をかける人たちです。



問題点を整理

一部ネタバレになりますが、問題を整理したいと思います。以下の点がこの問題のポイントです。この点は、ぜひ映画をみてご確認下さい。
1.捕鯨禁止に科学的根拠はない。(→クジラは増えている。)
2.イルカ・クジラ保護は金になる、とシーシェパードが考えている。(ウミガメ保護は金にならないと証言)
3.ベトナム戦争の自然破壊から目をそらす目的で、反捕鯨をスケートボードにされた可能性がある。

問題の本質がずれているおかしな点も紹介されていました。シーシェパードも問題ですが、同時に捕鯨と捕鯨を管轄するIWCはモンスター化しており、理論的な話ではない状況とも言えるでしょう。むしろ動物保護団体は、ただのプロパガンダ機関と考えるべきなんだと理解できました。

なにしろ、「シーシェパードがやらなければ、グリーンピースがやる」と公然と口に出来ているくらいですから。動物・自然にかぎらず、平和などを声高に叫ぶ団体にも注意が必要かもしれません。

他にも「魚は水銀だらけだから食べないほうがよい」(シーシェパードの活動家)

クジラだけでなく魚にも水銀が含めており、それを食べるのは危険だとシーシェパードは主張しているのです。

捕鯨関係ない…何しに来ているのだろう。
これで「捕鯨反対」も同時に主張しているのです。

話がよくわからない…。クジラ・イルカはかわいそう、というのが主張の本論のはず。
ところが実際に日本で活動しているシーシェパードの人は「水銀」だと言うのです。本当に意味がわからない…。

また本編では詳しく紹介されませんが、日本ではクジラの神社をつくり祀っている場所もあります。鯨油だけを目的に殺しまくり、放置しただけの国とは文化が全く異なるということは深く認識しておく必要つがあります。

国際政治的側面も明らかにされていきますが、私にっては保護団体の実態をつまびらかにして頂いたドキュメンタリーです。
私財を投じて作られた、この「ビハインド・ザ・コーヴ」可能な限り、ご覧ください。いろいろ考えさせられるドキュメンタリー映画です。

最後に、なぜかシーシェパードを支援している日本人らしき方が映画にいます。この人は一体何者なのでしょうか。日本を必要以上に貶めるために働いているなら、心の底から軽蔑します。