年始に天皇陛下(と皇室)について少しだけ考えてみました
天皇陛下について考えてみました。
本年も、天皇陛下の一般参賀が行われました。
他人に厳しく自分に甘い朝日新聞から引用しましょう。
新年恒例の一般参賀が2日午前、皇居であった。天皇陛下は皇后さまや皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、皇族方と宮殿のベランダに立ち、参賀者に手を振って応えた。天皇陛下はマイクを通じ、「新年おめでとう。皆さんとともに新年を祝うことを誠に喜ばしく思います」と述べ、「本年が少しでも多くの人にとり、穏やかで心豊かな年となるよう願っております。年の初めにあたり、我が国と世界の人々の幸せを祈ります」と語った。
退位日が決定して初めて迎えた昨年12月23日の天皇誕生日の参賀では、記帳を含め、天皇誕生日としては平成に入り最多の5万2300人が訪れた。この日も朝から大勢の人が列を作り、宮内庁は開門時間を15分早めて対応した。宮内庁によると、1回目の参賀には昨年の倍以上の2万9150人が訪れた。11月に結婚式を予定している秋篠宮家の長女眞子さまは空色のロングドレス姿で出席。眞子さまは結婚式後に皇籍を離脱するため、参賀への出席は最後となる。94歳の三笠宮妃百合子さまは車いすから立ち上がって参賀者に手を振っていた。(多田晃子)
https://www.asahi.com/articles/ASKDW5JF4KDWUTIL04L.html天皇陛下「新年おめでとう」 一般参賀、皇居に大勢の人
すごい人数が、天皇陛下の元に駆けつけていますね。
最近、齢をとったせいか皇室の動きが気になります。災害時に被災者を訪問され陛下。被災地に負担をかけないよう、自らは苦労しても日帰りされるなど、涙がでるような思いで拝見しています。
私個人、今まで天皇陛下についてきちんと学んだことがありませんでした。昨年、日本赤十字の受賞を秋篠宮妃殿下から直接拝受したこともあり、皇室を含めて考えてみたいと、一冊の本を買い、この年末年始の自分への課題としました。
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天皇陛下について
まず初めに、天皇陛下のことを語るという意味で、敬語がうまく使えないことは、お詫びいたします。日本人でありながら、恥ずかしいことですが、へたっぴな日本語でご容赦ください。
読むべきはこの本です。
明治天皇の血脈である竹田恒泰氏。10年にわたって仕上げてた博士論文を新書として発売したものです。
正直に言います。
読み切れませんでした。難しい。
一番簡単、かつ分かりやすかったのが、初めの「まえがきにかえて」これが一番理解できました。それ以外は、やはり難しい。いやよく調べて書いてあります。その意味では素晴らしい本です。博士論文であるだけのことはあります。
しかし、ちょっと歯ごたえがありすぎます。
そこで実は虎ノ門ニュースのこの動画がエッセンスとして実にわかりやすく解説してくれています。2時間の動画ですが、本を読むより簡単なので、ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=Usw3juUwQt8
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結論 書きたいことがたくさんあります
かつて私が受けた教育では、「君が代は国歌ではない」「日の丸は悪いもの」「天皇陛下万歳と戦争を行った」などと教わってきました。
昭和天皇が崩御された際のFEN(旧進駐軍放送)では、「Japanese Emperor Dead」と放送されていました。皇帝だったのか?と放送を聞きながら思ったものです。
最近では、フィリピンのドゥテルテ大統領のように「神のような存在として尊敬いたします」と諸外国の要人に慕われてもいます。
オリンピックの金メダル受賞や、国際試合での国歌斉唱など、この場合の君が代が流れることは肯定して、国立学校の入学式時などの行事での国歌斉唱は反対する。この違いはなんでしょうか。
以前から受けていた教育は間違っていたのではないか。そう考えざるを得ない。というのが今の私の気持ちです。
先ほど書いた日本赤十字の授賞式では、君が代を会場いっぱいの参加者があらん限りの大声で歌い、秋篠宮妃殿下は君が代と同時に立ち上がり掲げられた日の丸へお身を傾けました。かつての教育の状況下では考えられないことです。日本赤十字という皇室の方を名誉副総裁に持つ組織の力を感じた次第です。
日本では古来より、皇室を守ってきました。そして陛下は、日本国民を心から敬愛している。最近それがもともとの、この国のあるべき形ではないかと考えるようになりました。
それを記するには、竹田先生の本を前には申し訳ないと思います。また簡単に書くつもりでしたが、まったく簡単に書けない内容であることもよくわかりました。
尻切れトンボの文章で大変申し訳ございません。いずれ私個人の考えの詳細は次の機会に譲るとして、ぜひ皆さんに動画を見ていただきたいと思います。
動画を見る。もしくは竹田先生の本を拝読する。そのうえで日本という国と天皇陛下(皇室)について考えるべきだと、それだけを今回の結論として記載させていただきます。
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