お勧めしない映画 スターウォーズ9の感想とラスト

こんな時期だし、引きこもろう!

武漢肺炎(コロナウィルス感染症)の感染拡大で、不要不急の外出は自粛となっております。
暇ですなぁ。
こんあ時期だし、思い切って一生分の映画やドラマを見ましょう。

ということで、見た中でまずはお勧めしないを紹介。
『スターウォーズ9 スカイウォーカーの夜明け』
一言で言えば駄作です。好きなシリーズなので、あまり悪く書きたくない。しかし今までスターウォーズシリーズを見てきた者として、ちょっとだけ言いたい!ので書きます。



残念! 『スターウォーズ9 スカイウォーカーの夜明け』

この映画を劇場でご覧になった方には、お悔やみをお伝えしたいくらいの映画ですね。
特にスターウォーズを長く見てきたファンにとっては、残念過ぎる内容です。いくつかの伏線の回収と、スターウォーズの歴史にピリオドを打つことを期待された作品だっただけに…

スターウォーズ9の問題の大部分は、エピソード8であることは間違いないでしょう。
エピソード7のラストにやっとルークが居る判明し、主人公レイ(たぶん主人公)がルークに会う。ようやく配役がそろったぞ~という期待感で終了。

エピソード8は監督が変わり、おそらく7で描いていたストーリーとは異なる展開に…
なんとルークはただの引きこもり…しかも8の最後で死んじゃうし…(しかも映画公開後、レイア姫を演じる役者が現実に死去…)訳の分からないドタバタで、不評の嵐。

という経緯を経て、7の監督に戻して制作したのが本作エピソード9です。
8で混沌としたスターウォーズを、どうにかこうにか終わらせる役目を担っていた作品です。
数々の伏線を全部と言いませんが多少は回収して、終わってくれることを期待してAmazonプライムでレンタル視聴しました。



ネタバレ開始 スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け

さぁネタバレ書きます。
気になる人はこの後は読まないでください。

まず、始まって30秒で笑えます。
The dead speak!』『死者の口が開いた!」

まぁ死んだはずの元皇帝パルパティーンが生きていてまたしても攻めてくる、ということなんですけどね。

パルパティーンが復活するらしい、という噂は聞いていました。それがまさか開始30秒の字幕であっさりと復活するとは…
簡単に言えばスターウォーズ1~6は、パルパティーンを倒すための物語。そこまでの敵が字幕であっさり復活されてもねぇ…
7,8とパルパティーンは居なかったのに、7,8はなんだったのか?というスタートです。



能力前回のフォース

ジェダイの持つ力の一つであるフォース。
「フォースと共に」が合言葉のジェダイは、ちょっとした超能力を駆使できました。それでもライトセイバーを手繰り寄せたりするくたいでした。
それがですね、一気に能力がアップしまして…
小型の宇宙船くらいなら、指先からでるなにかで、破壊しちゃいます。

やりすぎ…ですよ。さすがに。
ギャグ映画なのか?と真剣に考えるほどのパワーです。某ドラゴンボールだって、急には強くならなかった。修行したり苦労があったのに…

8が悪かったのは別の監督のせいであり、本作の監督の責任ではないのに、一緒になって馬鹿な作品に向かっているようにしか思えません。

ラスト 2つの太陽 スカイウォーカー家はお家断絶…

他にも細かい点は多々あります。伏線なんかすべてうっちゃり。8のラストに居たフォースを使っているだろう少年は、どこに行ったのか?全くわかりませんでした。

しかし、最大の問題はラストだと思います。この作品のサブタイトルは『スカイウォーカーの夜明け(英語:The Rise Of Skywalker)』

ラスト直前、画面上では道行く人から名前を尋ねられたレイが答えます。私の名前は『レイ・スカイウォーカー』

レイがスカイウォーカーを名乗ることと、スカイウォーカーの夜明け(rise of …)が同義でしょうか?
残念ながら作品の中でレイアとカイロレンはすでに亡くなっています。二人とも死のカイロレンが死んだ直後に肉体は消滅し、亡くなったことは間違いないでしょう。

スカイウォーカーの血は完全に絶えた。しかし、名前を継ぐ者がいる。それでOKなんでしょうかね?
さんざん作中で、パルパティーンの子孫だのダースベイダーの孫だの血脈を煽っておいて、名前だけでいいのかよ!
という感じです。

ちなみに本当の最後のカットはこちら
つの太陽の夜明け?を見守るレイとBBエイト
まぁ、よく解釈(考察)をすれば2つの太陽は、パルパティーン家とスカイウォーカー家を象徴。
パルパティーンの孫が、スカイウォーカーを名乗り、その光景を見つめている。
まぁ副題にあわせた、ということなんでしょうけど説得力が弱い。

せめてカイロ・レンとレイが一夜を共にし、妊娠・子供ができてることを感じられたらよかったと思います。2つの太陽であるパルパティーン家とスカイウォーカー家が、レイの中で一つになり、スカイウォーカーを名乗る。

新しいスカイウォーカーの夜明けは、パルパティーンの孫であるレイとその子供ともに訪れる。そんな余韻を感じられたら…
という展開なら、伏線の回収はせずとも、この映画だけはより理解ができたのに…残念でなりません。

まさか、息絶えたレイを生き返らせるこのシーン。生き返りついでに「妊娠」もさせていた?なんてならないよなぁ
今回のスターウォーズのフォースは何でもありのようだしあり得るのか…。

よく見ればこのシーン、カイロレンは心臓部(胸部)ではなく、腹部に手を当てているんですよね。
まさかね~子宮にダイレクト・イン・フォースでしょうか。さすがにやりすぎ…いや今回はあり得るか…

とまぁ、シリーズ最終作としても、また一本の映画としても「?」の映画だと個人的には思います。残念でならない、その思いだけで一杯です。でもまぁ完走したからよしとすべきでしょうかね。