Amazonプライムでお勧めのB級映画 ハッピー・デス・デイ

2021年1月25日

ハッピー・デス・デイ なんと続編もあります

東京は週末外出自粛みたいだし、暇だなぁ、Amazonプライムで映画でも見るかな。でも話題の映画は結構見ているしな…という方へ。
B級映画、というと失礼に当たるかもしれませんが、あまり知られていないにも関わらず(有名な映画でしたらお詫びします)結構面白かった作品をご紹介します。

「ハッピー・デス・デイ」

そして続編の「ハッピー・デス・デイ 2U」

どうですか。この怖そうなジャケット。
一応ジャンルはホラーになるみたいです。が、実際はコメディタッチのサスペンスというか、ヤンキー娘の逞しさというか、生きるというか、B級映画としての面白さが満載の作品でした。

一言で言えばタイムループもの映画

この映画を一言で表せば「タイムループ」もの、ということになろうと思います。
主人公の女子学生が誕生日の朝からの1日を過ごし、誕生日の終わりに殺される。そして殺された瞬間に、誕生日の朝に戻る。というタイムループを繰り返す、というのが本作品の主な構成です。

初めはこの主人公が、いわゆるビッチ(古い言葉でアバズレ)の嫌な奴として登場します。見知らぬ男の家で二日酔いと思われる頭痛とともに目覚める朝が、物語の始まり。言葉遣いは荒いし、嫌な感じだなぁというのが第一印象

そして早々に、続編の重要人物である男のルームメイトも顔を出します。

そして、のちのちタイムループを印象付けるスプリンクラーの稼働やクラクションなどが散見され、物語は進みます。
基本的に難しい伏線のようなものはないので、頭を空っぽにしてみてください。必要な事項は繰り返すので、嫌でも頭に入ります。

そしてその夜、彼女は殺されてしまうのです。

誰が私(主人公)を殺すのか?

そして、また同じ誕生日の朝を迎える主人公。殺されたまでの記憶はしっかり残っている。デジャブな感じはなんだ…
そして殺されないように、前回とは異なるアプローチを考えるも…というのが基本的なストーリーです。

そして物語は、自分が同じ1日を繰り返すことを自覚した主人公の活躍が見ものとなっていきます。
一宿を提供してくれた青年の助言もあり、生きていくため主人公はある行動をはじめます。
それは「殺してくる相手を先に殺す」

いやー、実にヤンキー娘ですな。素晴らしい。ここからが実質的なストーリーの始まりです。

また先に亡くなった母の思い出など、さまざま考えさせられる物語が…。

そして続編となる「ハッピー・デス・デイ 2U」。完全に続編です。一作を見ておかないと全く楽しめないだろうと思います。ぜひまずは一作目から始めてください。

意外にも面白い(と言ったら失礼か)、この2作品。暗い時勢にウィットな笑いを与えてくれます。ぜひ見てほしいですね。

見終わった後には、主人公の女性がとっても魅力的に見えてくるのも、この映画の特色です。

どうぞお楽しみください。