スパイラル~町工場の奇跡~ なかなか面白い
スパイラル~町工場の奇跡~ テレビ東京系
またしてもAmazonプライムで視聴したドラマをメモ。テレビ東京オンデマンドです。
最近のお気に入りはドラマはwowowか、テレビ東京かという感じで、見ています。なぜかちょうどいいのでしょう。
まぁ、ありがちなドラマだなぁ、という感じもありますが面白く拝見しました。
ドラマとしてはありがちなかもしれませんが、なかなかどうして面白いですよ。
ストーリーを抜粋すれば以下の通り。
「企業再生家の芝野健夫(玉木宏)は、恩人である天才発明家の藤村登喜男の死をきっかけに大手電機メーカーから転じ、小さな金型工場・マジテックの再生を手掛けることに。
芝野は亡き藤村の娘・浅子、劣等感を抱えながら成長する弟の望、藤村の右腕だった職人・桶本らと共に奮闘する。」
なかなか大変な奮闘のドラマです。以下少しネタバレの部分もありますので、気を付けてください。
魅力的なキャスト
主演は玉木宏。実に格好いい男ですな。スーツも似合うし。
そして貫地谷しほりさん。
更にいぶし銀、國村隼さん
特にこの國村さんが、いい味を出してくれます。
先代の教えを忠実に。そして最新技術だけでなく、いぶし銀の熟練工の強さを素晴らしい演技で支えてくれます。
これぞ下町の親父。
ちょっとストーリーを ネタバレ
未視聴の方のためにあまり書きたくないので、ストーリーというか個人的に意義を感じた点について書いてみたいと思います。
仕事は何のためにするのか?自分の動きは会社のどの点を担っているのか?会社は何を行っているのか?
といった点は仕事をする上で非常に大切な点だと考えています。
もちろん企業体の存在意義の主体は「営利目的」ですから、お金を稼ぐという点のみだけでもよいかと思います。
自分の仕事はこうである、と胸を張って言える仕事をしたい。私は常々そう考えています。
自分の家族や友人に、正々堂々胸を張れること。それが重要なのではないかな、と。
自分のポジションではできない、ということも多々あろうと思います。それでも自分の位置からでもできることを行う。正々堂々「頑張った」と言えるように、仕事を行う。ということです。
幸いにも私個人は少しは足跡を残すことができました。例えばこんなの→エダラボンとウルソデオキシコール酸の思い出
ドラマの話に戻したいと思います。このドラマの中では先代社長である博士の想いが、それにあたると思います。
「発明は誰かを幸せにするためにある」という言葉です。
この言葉を胸に、自分たちの技術で難病の子供をサポートできる装具を作ること。作れるよう会社を存族させること。そのために右往左往・這い蹲って駆けずり回る、ということがテーマのドラマだと思います。
通常の零細企業では起こりえないだろう事件が次々と勃発するのは、ドラマだからということでご了承いただき、仕事っていいなぁと思えるドラマとして見ていただければと思います。仕事は大変、でもやりがいもあるもの。だと私は考えています。
胸を張った仕事。その結果…会社は存続が難しい状況に陥ります…
閉めた工場から私服で出ていく…。お別れの時…。
そして奇跡は訪れるか…
続きはぜひドラマをご覧ください。
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