みたままつり 靖國神社と千鳥ケ淵戦没者墓苑(その1)

2021年2月5日

みたままつりに行ってきました!

毎回行こうと思いながら、なかなか行けず…。本当は夜に行くべきでしょうが、空いていることも期待して昼間に行ってきました。
今年はもう終了してしまいましたが、ぜひ次回はご都合がつけば行ってご参拝下さい。

夜は、こんな風になって奇麗だと思います。
ちなみに昼はこんな感じです。狙い通り空いてました。献灯が壮大ですよね。




靖國神社について

靖國神社について記載していかねばなりませんね。
簡単に靖國神社について書けば「明治維新以降に、国のために亡くなった方の御霊を祀った神社」となります。
ですから、坂本龍馬といった維新の立役者から、第二次世界大戦期に学徒動員で工場で亡くなった学生なども祀られています。
祖国を守るため命を懸けてくださった方を、祀っている神社です。
詳細は引用します。以下。

靖國神社には、戊辰戦争(戊辰の役)やその後に起こった佐賀の乱、西南戦争(西南の役)といった国内の戦いで、近代日本の出発点となった明治維新の大事業遂行のために命を落とされた方々をはじめ、明治維新のさきがけとなって斃れた坂本龍馬さかもとりょうま・吉田松陰よしだしょういん・高杉晋作たかすぎしんさく・橋本左内はしもとさない といった歴史的に著名な幕末の志士達、さらには日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・満洲事変・支那事変・大東亜戦争(第二次世界大戦)などの対外事変や戦争に際して、国家防衛のためにひたすら「国安かれ」の一念のもと、尊い生命を捧げられた方々の神霊みたま が祀られており、その数は246万6千余柱に及びます。
その中には軍人ばかりでなく、戦場で救護のために活躍した従軍看護婦や女学生、学徒動員中に軍需工場で亡くなられた学徒など、軍属・文官・民間の方々も数多く含まれており、その当時、日本人として戦い亡くなった台湾及び朝鮮半島出身者やシベリア抑留中に死亡した軍人・軍属、大東亜戦争終結時にいわゆる戦争犯罪人として処刑された方々なども同様に祀られています(参考資料:神道政治連盟ホームページが開きます)。
このように多くの方々の神霊が、身分・勲功・男女の区別なく、祖国に殉じられた尊い神霊(靖國の大神)として一律平等に祀られているのは、靖國神社の目的が「国家のために一命を捧げられた方々の霊を慰め、その事績を後世に伝えること」にあるからです。つまり、靖國神社に祀られている246万6千余柱の神霊は、「祖国を守るという公務に起因して亡くなられた方々の神霊」であるという一点において共通しています。

一部のアジアの国(朝鮮半島とチャイナ)だけは、靖國神社への参拝に文句を付けてきます。

全くもってうるさい。余計なお世話だ。
ここは日本です。他国のやり方に文句してくるのは内政干渉もいいところ。日本のマスコミもわざわざ国会議員の参拝をニュースにしますが、文句を言ってるのは朝鮮半島2国とチャイナだけです。まったくどこの国のためのマスコミなんだか。

世界のどこに、国のために命を落とした祖先を蔑ろにする国がありますか、という話です。逆に問いたい、国のために無くなった祖先を蔑ろにするような国と、仲良くしたいですか?私はしたくないですね。絶対に仲良くしません。

多くの国では、国のために亡くなった方のお墓は、国営墓地として国家(もしくは軍などの国に準じた組織)が管理・運営するのが通常です。
日本では、文化の違いから、亡くなった方を神様の一人として祀る方法を選択しているだけです。

偉大な人物を神様として祀るのは、日本古来からの風習だと思います。天神様(菅原道真公)なども経緯は異なりますが、そのお一人でしょう。(以前紹介した松陰神社なども同様かと)
人を神として祀ることに違和感があるのかもしれませんが、先に書いた天神様などと同様に、古より日本は八百万の神の国という文化でした。

八百万の神様に追加して、国を守った方も神様として祀る。菅原道真公らも祀ったように。ただそれだけのことです。
おそらく日本人にとっては、あまり違和感のない考え方だと思います。いかがでしょうか。



実は私も献灯しています

みたままつりの献灯は、誰でもできます。私も実は献灯しています。

みたままつりは「御霊祭り」とも書かれ、春と秋に行う例大祭と並び靖国神社の正式な祭事の一つです。靖国神社には大東亜戦争以外の方も祀られているので、8月15日のみが大切な日というわけではありません。

数年前までは永代献灯を受け付けておりましたので、うっかりが多い私は、忘れることがない永代献灯を申し込んでいます。(一番小さな献灯ですけど)
神社の方に伺うと、場所を教えてくれます。暑い中、申し訳ないですね…。でもおかげで確認できました。

余裕があればなぁ、大きいの申込んだのに…。

大きい献灯は鳥居から境内に真っ直ぐに早大に連なっています。小さな献灯は境内の周囲にそこかしこを、ほのかに照らしてくれることでしょう。
私の分は、小さくほのかに照らしてくれるくらいが分相応でしょう。

結構長くなったので、二つに分けて記載します。

続きは明日→みたままつり 靖國神社と千鳥ケ淵戦没者墓苑(その2)