チェルノブイリ 今すぐ見るべきAmazonプライム

2021年1月25日

Amazonプライム期間限定 チェルノブイリ

とにかく、今すぐ見るべきAmazonプライム。
それがこのチェルノブイリ。

このチェルノブイリのAmazonプライム放映スケジュールを引用すると
「【9月26日(木)-10月5日(土)<期間限定>第1話無料配信!毎週木曜日更新予定(全5話)】」
第一話だけ無料なのか?第二話以降は有料なのか?
10月5日を過ぎると有料?
わかりません。
しかし第一話を見た者として、みるべきAmazonプライムとしてお勧めします。
今すぐ見ましょう!



少しだけ内容を紹介(ネタバレ注意)

このチェルノブイリ、初めの約5分はやや退屈ですです。というかよくわからないのです。おそらく話が進むとわかってくるのでしょう。
暗い基調の画面も相まって退屈な約5分を過ぎると、あとは徐々に緊張が高まってきます。
そのきっかけはこの画面。おそらく初めの爆発を描いたものです。

小さすぎて見えないかもしれませんね…。でも大丈夫劇中では、これをきっかけにどんどん話が進んでいきます。



急性放射線障害

チェルノブイリ(第一話)で描かれている放射線障害は、急性放射線障害です。
この急性放射線障害のレベルが、東日本大震災の福島と決定的に異なる点です。数分滞在するだげで即死レベルの放射線。福島ではこのレベルの放射線障害での死者は発生していません。

繰り返しますが「福島とはレベル違う。チェルノブイリは別格」ということをよくご理解ください。そして違う点を認識しながら、見ていただくべき作品と思います。

暗い画面で見難いですが、急性放射線障害で出血するシーンです。致死量の放射線に暴露し症状が出てきています。

急性放射線障害の恐ろしさがよく理解できます。



管理者のアホさ

そしてもう一つの見どころが管理者のアホさ。
もちろんドラマ仕立てなので、大袈裟なのでしょう。しかし、あまりに会議室側が無能すぎる…。これは日本福島でも同様でしたね。

特に菅直人はじめとする民主党政権の対応のひどさ。ヘリで現地に駆けつけ、不眠不休で対応している現場を混乱に貶めた。オフレコ発言の松本龍といい、まさに日本の危機でしたね。

一方、現場の一部の人間は命を顧みず対応に走ります。
劇中でも技術者の一部は、手動で給水パイプを開けるために命をかけます。現場の人間の心意気でしょう。

日本でも吉田昌郎さんを中心に現場で命がけで対応いただいたと思います。改めて感謝したいと思います。




福島とは違う点を認識しながら

以上、福島とは違う点を認識しながら、見るべきAmazonプライムです。

個人的には「将来的に原発は無くしていくべきだが、既存で安全確認できれば今すぐ再稼働すべき派」です。電気は絶対に必要なインフラです。火力発電だけではコストがかかり過ぎでしょうし、自然エネルギーは問題外です。

東北の復興のためにも、原発を再稼働し電力特区を東北に作って、東北に企業誘致すべき。と私個人は考えます。

様々な社会問題が発生する現在。問題は単純ではありませんが、事実に近い?チェルノブイリをぜひご覧ください。
一見の価値は必ずあります。