お勧めのゴルフ教本(教科書) その1「大学教授が考えた…」

2018年9月13日


20年ぶりのゴルフで、本気で取り組むことに決めた私。
とりあえずゴルフの教本を手に取ってみることにしました。動機は単純です。うまくなりたいがレッスンプロは面倒だと思ったからです。
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適当に検索し、読んでみて、おお!と思った本がこちら。
城戸 淳二「大学教授が考えた1年で90を切れるゴルフ上達法! (角川SSC新書)」

表紙を見てわかると思いますが、この本に触発されて私も100を1年で切ることを目標にしています。

この本は、絶対的にお勧めです。まだそれほど多くの本を見たわけではありませんが、初めに読むべき1冊だと確信しています。
まだ下手っぴな僕が言うべきことではありませんが、目からうろこが落ちる素晴らしい本です。
内容を詳しく書くと問題でしょうから、最大のポイントと所感を簡単に記します。

1.最大のポイント

第三章「4つの開眼」と「5つの気づき」。これは全員に当てはまるポイントです。絶対に記憶しましょう。
中でも「ゆるゆるグリップ」の衝撃は笑劇でした。
ゴルフ宗教の多数の宗派の合体系であった私のゴルフ。しっかり握れ!が今までの一番の命題。シャンクするのは握力が…などと言われていた昔(実は当時、握力50kg以上あって一般より強かったのですが)。
それが「ゆるゆる」ですよ。笑ってしまいました。そんなんじゃ100は切れないだろ~と。ところがですね、これが正解なんですよ。大笑い。
私の場合グリップに力が入れば、当然腕や肩にも力が入ります。バックスイングでは、油の切れた機械のように「ギコギコ」と動いていました。グリップをゆるゆるにするだけで、全体が実にスムーズに動くようになりました。そして筆者も記載していますがフィニッシュまでスムーズに体が動き、結果的にスイングが上達してきます。私自身で言えば、この「ゆるゆる」だけではありませんが、ショットが安定してきたことが実感できています。
ゴルフ経験者であれば、異論が多々あるかもしれません。しかしぜひ知ってほしい事実です。
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2.所感

実はこの本を今回初めに読みました。初めのゴルフ教本がこの本で、とても運がよかったです。20年前も練習方法に限界を感じていたからです。スポーツとしてゴルフをとらえた場合、何か動きに無理があるとかつてより感じていました。
例えば「それは野球打ちだよ」「アイアンは縦にたたきつけるように打つ」「ドライバーは払うように打つ」などとクラブごとに違う打ち方を指導されたり、体重移動の理論を説明されたり…。アイアンを縦にって、腰をひねるなら横回転だしなぁ、と納得いかない点が多々あったのです。同じボールを打つ動作であれば、野球やテニスなどと同じように腰を使って横回転を基本にすべきだろうと。
この筆者もできるだけシンプルに考えたいという意向があり、それに即したDVDを探しあて、本の中で紹介しています。その中で個人的にも鶴見功樹さんの本はとても勉強になったので、後日紹介したいと思います。このシンプルに考えることは、非常に重要だと今は考えております。
今でも教本によっては、書かれている内容が異なります。クラブを買うことを考えるよりも、手軽なレベルアップ方法なので、ぜひお試しください。
ちなみに私は、この本をkindleで購入しました。同様の電子媒体で購入することをお勧めします。なぜならこの計9つのポイントこそ、ゴルフラウンド中に迷った際の経典になりうるからです。練習場でもショットがおかしい時に、この9つのポイントをスマホで確認しながら練習しています。本は持ち歩きが難しいですが、電子版ならいつでも確認ができます。

あとは日々練習あるのみ。
週末のゴルフ練習場王を目指して理屈を体に教え込ませています。

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